プロフィール

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音羽屋一門

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尾上菊十郎
おのえ・きくじゅうろう

昭和17年(1942)生まれ。六代目尾上菊五郎に入門し、昭和23年4月尾上幸一を名のり新橋演舞場『助六曲輪菊(すけろくくるわのももよぐさ)』の廓の若い者で初舞台。33年1月新橋演舞場で尾上梅五郎と改名。43年2月歌舞伎座で四代目尾上菊十郎を襲名し名題昇進。
菊五郎劇団の渋い脇役として江戸の空気を漂わせる貴重な存在。後進の指導にもあたっている。

受賞歴
国立劇場優秀賞、同奨励賞、歌舞伎座賞、松竹会長賞など多数。平成7年第1回日本俳優協会賞。
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尾上梅之助
おのえ・うめのすけ

昭和43年(1968)4月七代目尾上梅幸に入門。44年1月歌舞伎座にて尾上音女(おとめ)を名のり『井筒業平河内通(いづつなりひらかわちがよい)』の腰元ほかで初舞台。53年2月歌舞伎座で尾上梅之助と改名。平成3年2月名題昇進。

『春興鏡獅子』の局吉野役でも、みずみずしい色気を見せる。江戸の世話物には欠かせない役者として、菊五郎劇団の女方の地力を見せる。

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尾上菊市郎
おのえ・きくいちろう

昭和45年生まれ。50年4月本名で歌舞伎座『切支丹道成寺』の聖歌隊で初舞台。53年1月七代目尾上梅幸の部屋子となり2月歌舞伎座『蘭平物狂(らんぺいものぐるい)』の繁蔵ほかで尾上尾登丸(おとまる)を名のる。61年6月歌舞伎座『変化道成寺』の舌出しで尾上梅也と改名。平成3年2月名題昇進。11年5月歌舞伎座『鏡獅子』の用人関口十太夫で初代尾上菊市郎を襲名する。

子役から菊五郎のもとで修業した立役で、時代物、世話物ともに若さあふれる演技で、熱心な舞台を見せる。

受賞歴
昭和51年11月国立劇場特別賞をはじめ平成5年3月国立劇場奨励賞など。12年第六回日本俳優協会賞奨励賞。
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尾上菊史郎
おのえ・きくしろう

昭和48年(1973)生まれ。53年10月御園座『土蜘』の石神で初舞台。本名のまま子役として活躍した後、56年5月尾上菊五郎の部屋子となり『髪結新三』の丁稚長松で尾上菊丸を名のる。平成11年5月初代尾上菊史郎と改め、歌舞伎座『文七元結(ぶんしちもっとい)』のお光で名題昇進。

立役・女方。『魚屋宗五郎』の菊茶屋娘おしげ、『文七元結』のお光など、江戸の世話物の可憐な娘が似合うが、『黒手組助六』の新造誰ヶ袖などの役どころに進む。

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尾上菊三呂
おのえ・きくさぶろう

昭和39年(1964)生まれ。57年2月尾上菊五郎に入門。58年6月尾上音女(おとめ)を名のり、公文協巡業『一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)』檜垣の腰元で初舞台。平成12年5月初代尾上菊三呂を襲名し、歌舞伎座『源氏物語』の官女で名題昇進。

女方。『髪結新三』の白子屋下女お菊など、世話物に欠かせぬ女方として成長を期待されている。

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尾上音吉
おのえ・おときち

昭和28年(1953)生まれ。42年6月歌舞伎座で初舞台。49年2月歌舞伎座で尾上音吉を名のる。平成12年3月に名題適任証取得。

師匠の菊五郎に仕えて後見を任されてきた立役。『土蜘』の蜘蛛の糸をつくる特技をもつ。

受賞歴
平成12年12月国立劇場特別賞、13年第七回日本俳優協会賞功労賞、ほか。
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尾上音三郎
おのえ・おとさぶろう

昭和48年(1973)生まれ。平成8年12月菊五郎、尾上菊之助に入門。9年2月NHKホール〈古典芸能鑑賞会〉『切られ与三』の見染めの場の貝拾いで尾上音三郎を名のり初舞台。

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尾上音之助
おのえ・おとのすけ

昭和49年(1974)生まれ。立役。平成11年5月菊五郎に入門。6月博多座『切られ与三』見染の場の貝拾いの男、『毛剃』の奥田屋若い者で尾上音之助を名のり初舞台。

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尾上音二郎
おのえ・おとじろう

昭和51年(1976)生れ。平成12年11月尾上菊之助に入門し、歌舞伎座『逆櫓』の船頭で初舞台。立役。

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尾上音一郎
おのえ・おといちろう

昭和61年(1986)生まれ。立役・女方。平成16年国立劇場第十七期歌舞伎俳優研修修了。4月歌舞伎座『白浪五人男』捕手ほかで初舞台。9月御園座で尾上音一郎を名のる。