本日、大田区民ホールアプリコで、公文協松竹大歌舞伎中央コース(巡業)の初日を迎えました。
巡業は、スタッフ、弟子等周りの皆がとにかく大変です。
荷物を開けたかと思うと、終演後すぐに片づけ次の目的地に…。それも、汗だくの洗濯物を抱え毎日毎日移動していかなければなりません。
昔は交通網・交通の便も良くなく移動日で丸一日、二日あった日もありましたが、今日では交通の発達に伴い、本当に日本が小さくなった気がします。
私にとりましては7年ぶりの巡業でございます。
「一條大蔵譚」の一條大蔵長成を演じます。
公家としての品格、侍、造り阿呆の変わり目をはっきりと演じたいと思います。
難しいけれど、面白い、やりがいのあるお役でございます。
この一條大蔵長成は昨年12月の京都南座顔見世で秀調さんの鳴瀬以外は、今回と全く同じ配役で演じました。
巡業で、舞台機構が違うから演じ方を変えると言うことは全くございません。
44年間続いています公文協松竹大歌舞伎ですが、各地の会館で歌舞伎を演じる数少ない機会でございます。
いつも通りの歌舞伎を各地の皆様にご覧頂き、お一人でも多くの方が歌舞伎に興味を持ち、本公演にも足をお運び頂ければ嬉しいかぎりでございます。
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